インド洋に浮かぶ小さな島国
  どこまでもあたたかい人々。笑顔と共に行き交う人々と交わす挨拶や、牛がのんびりと草を食む田園風景に不思議な懐かしさを感じる国  
 


光り輝く島”という意味が国名のスリランカは穏やかで伝統的なアジア的な空気がいまだ残っている小さな島国。

近代化が著しい他のアジアの国々から比較すると、新鮮にさえ映るそのトラディショナルなアジアらしさがこの国を訪れるツーリストを魅了する。
世界遺産を7つも有する観光立国のことだけはあり、かつては人気の旅行先のひとつとして日本からも旅行者が数多く訪れている。

ここ数年の内戦中は日本人観光客数が伸び悩んでいたが、2009年5月の内戦終結後は増加傾向にある。
短期間で遺跡を巡る団体旅行が圧倒的に目立つが、少人数のツアーも催行されてる。



かたや国別入国者数で上位を占める、ヨーロッパのマーケットといえば、植民地時代に開発されたビーチリゾートや高原リゾートはその昔からヨーロッパ人が訪れる旅行先であり、現在もバカンスとして長期滞在するツーリストが多い。
遺跡観光が旅行目的の中心ではなく、滞在しているリゾートから2,3日の日数を観光にあてるというのがヨーロッパ人の定番旅行スタイルとなっている。

参考:2008年の国別旅行者ランキング:1位・イギリス、2位・ドイツ、3位・ロシア、4位・イタリア、5位・フランス


観光資源が有り余るほど豊富なスリランカでは今後の観光産業拡大を計画している。新たに島の東部ではビーチリゾートなどの開発も始まっており、今後はアジアで最も注目すべき旅行先となることは間違いない。

参考:2009年現在、産業別の生産高は1位・外国への出稼ぎ、2位・織物、3位・紅茶栽培(紅茶輸出は世界第一位)、4位・観光産業、5位・宝石



スリランカは熱帯性モンスーン気候に属し、小さな島国であるにもかからわず、地域により雨季の時期が異なっている。
年間を通して温度差はあまり変化はないが、地形により中央高地は涼しく、海岸のビーチエリアは暑くなるというはっきりとした違いがある。中部の仏教遺跡が集まるエリアはドライゾーンではあるが5月、9月〜10月に雨量が多く、ビーチリゾートが集まるウエットゾーンの南西エリアは5月〜10月に雨量が多い。

ビーチエリアを目指すヨーロッパからの旅行者が多数訪れる11月〜4月がホテルの料金区分ではハイシーズンとされている。
南西エリアのビーチはこの時期に波が穏やかで青い海となるので、ビーチリゾート滞在が目的ならばこの時期がお勧め。
豊かな自然と過ごしやすい気候が人気となり、ラマダン前の7月20日から8月20日までは中近東からの旅行者で賑わっているというのも意外な特徴。

左一番上画像 「シギリヤ・レディ」、右画像 「シギリヤ・ロック ライオンの口」、 左すぐ上画像 「元気なスリランカの子供たち」
〈※全ての画像はトリップススタッフ中村撮影)


スリランカの観光地

■ アヌラーダプラ /世界遺産 

2,500年以上前にウィジャヤ王子が支配して、最古の都があったところ。
仏教徒が約70%を占めるスリランカの精神的支柱として存在し、国中から巡礼に来る人が絶えない仏教徒の聖地である。仏陀が悟りを開いたインド・ブッダガヤの樹齢2,000年以上もある分け木、スリー・マハー菩提樹には参拝者が絶えない。
ルワンウェリ・サーヤ大塔の敷地内には塔を囲むように巡礼者が集い、白い衣装をまとった信心深い人々が祈りをあげている。”ロック・テンプル”とよばれるイスルムニヤ精舎や巨大さに圧倒されるジェータワナ・ラーマヤなど遺跡地区には多数の見どことがある。
アヌラーダプラの
ルワンウェリ・サーヤ大塔
本堂内の仏像
僧の沐浴場であった
クッタム・ポクナ
スリー・マハー菩提樹


■ ポロンナルワ /世界遺産

シンハラ王朝がアヌラーダプラから都をこの地に移し、10〜12世紀に首都として栄える。旧市街に近い宮殿跡や仏教の中心地であったクワドラングルといった往時の栄華をしのべる遺跡の他、遺跡地区には3体の仏像が安置されているガル・ヴィハーラ、巨大な寺院・ランティラカ、ポロンナルワで最大の仏塔・ランコトゥ・ヴィハーラなど壮大な遺跡群が保存されている。
ポロンナルワのランカティラカ
立像
ランティラカ
ワタダーゲ


■ シギリヤ /世界遺産

5世紀の後半、カーシャパ王が切り立った岩山の頂上に宮殿を築き、11年間だけ統治した伝説の地。天空に向かい垂直に立つ巨大な岩山の頂上に城を築いた狂気の王のストーリー、岩山中腹に描かれた美女のフレスコ画の謎など神秘性にあふれたシギリヤ・ロックはスリランカで人気No.1のダイナミックな観光スポット。イギリス統治下で築かれたルートをたどり、螺旋階段を登った先で見ることができるシギリヤ・レディ、ライオンの入り口から岩肌を伝って登るスリリングさ、頂上の王宮跡からの360度の大パノラマは数多い世界遺産の中でも他に類を見ない。
シーギリヤ・ロック登岩
美女のフレスコ画
王宮跡
ミラー・ウォール下方から
見上げた岩山

■ ダンブッラ /世界遺産

スリランカ最大の石窟寺院。巨大な岩山の洞窟に壁画が描かれ、多数の仏像が彫り出されている荘厳さはスリランカ随一の見どころ。紀元前1世紀にシンハラ王に造り出され、歴代の王朝によって修復を施され、第1窟から第5窟へと古い順に入り口が並んでいる。最も古い第1窟には約14mの涅槃仏、壁一面に描かれた壁画がある。第2窟はダンブッラ最大の洞窟で、その壁や天井一面に極彩色の壁画が描かれている。仏像が並ぶ薄暗い神秘的な空間では、お祈りをしにくる信心深い地元の人々の姿も見られる。

石窟寺院外観
ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院

■ キャンディ /世界遺産

1,474年にシンハラ王朝がキャンデイに移ってから、1,815年にイギリスに滅ぼされるまでの300年間首都としての歴史を持つ古都。山々に囲まれた盆地の湖の湖畔に位置するキャンデイには緑が多く、静かで穏やかな雰囲気ゆえ、最もスリランカらしい街とされ、スリランカ人のハネムーン旅行先としても人気No.1を誇っている。仏教徒の魂とされる仏歯が安置されている仏歯寺には朝から晩まで絶えることなく地元の参拝者が訪れている。伝統的な宮廷舞踏に民族的な舞を取り入れたキャンディダンスは優雅かつ勇猛なパフォーマンスで、演目のハイライトとしてスペクタクルなファイアーダンスが待っている。

キャンディアン・ダンス
キャンディアン・ダンス
仏歯寺
スタッフ スパ

■ ヌワラ・エリヤ /高原リゾート地

イギリス植民地時代に避暑地として開発された高原地帯にある風光明媚な美しい町。コロニアルスタイルのホテルや競馬場、ゴルフ場など伝統的なイギリスの文化が継承されてきた地には異国情緒が漂っている。涼しい気候の丘陵地帯は紅茶の生産地としても知られ、周辺の山々には紅茶畑が広がっている。昔ながらの茶摘をする人々が働いている紅茶の精製工場ではツーリストが作業工程を見学することができる。


ヌワラ・エリヤの茶畑
工場見学
高原地帯
バラの花

■ ゴール /世界遺産

植民地時代に築かれ発展した城壁都市。海に迫り出した小さな半島の海沿いがすべて堅固な石積みの壁に囲まれており、砦の上はぐるりと一周できる。城壁内の旧市街はスリランカの他の街とは違った趣で、仏教文化の建築物はほとんど目に付かない。教会やモスクが多く、コロニアルスタイルの家屋やそれを改装したホテル、土産物屋が植民地時代の面影が残る街並みを形成している。

ゴールの旧市街
時計塔
バス
アロエス要塞

気候 現地の時刻と気温
熱帯モンスーン気候に属し、6月から8月は北東モンスーンの影響で西部は雨季に入り、12月から3月は乾季。1年を通しての平均気温はコロンボで約30度前後。高地のヌアラエーリアでは平均気温が20度弱で朝夕は15〜16度になる為肌寒く感る。 Click for コロンボ, Sri Lanka Forecast
期 間 予約締め切り 移動時間
- ’12/10/31
- ’12/09/30 約4時間
概 略
赤道にも程近い熱帯に位置し、北海道より一回り小さい国
特 徴
国名 スリランカ
面積 6万5607km2 北海道の約0.8倍
人口 約1967万人(一部地域を除く)(2005年)
民族構成 シンハラ人72.9%、タミル人18%、ムーア人8%(一部地域を除く)
マナー 宗教に対する信仰心の強い人が多く、寺院などの宗教関連施設では脱帽、下足の必要のある所が多い。
入出国とビザ 観光目的で、滞在が30日以内であれば査証(ビザ)は不要。ただし、スリランカ出国の航空券(オープン可)が必要(入国審査で調べられる)。観光以外の目的や、30日を超える滞在には査証が必要となる。詳しくはスリランカ大使館へ。
フライトスケジュール
往 路

毎日発
SQ468 シンガポール発 22:45 - コロンボ着 23:55
週4便 月・水・金・土
CX711 シンガポール発 21:30 - コロンボ着 22:40

復 路 毎日発
SQ469 コロンボ発 01:10 - シンガポール着 07:40
週4便 日・火・木・土
CX710 コロンボ発 00:40 - シンガポール着 07:05
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TRIPS

4つの世界遺産を巡る3泊5日の旅
S$1230~

4つの世界遺産+
カンダラマ に泊まる
3泊5日の旅
S$1450~

5つの世界遺産を巡る3泊5日の旅
S$1310~

5つの世界遺産+
カンダラマ に泊まる
3泊5日の旅
S$1540~

2つのビーチリゾート に泊まる3泊5日の旅
S$1550~
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