ベトナム戦争が終結するまでは「サイゴン」と呼ばれていたベトナム最大の商業都市「ホーチミン」

ベ トナム統一後は急成長を遂げ、近年は高層ビルが増えるなど街並みも変貌しています。
ホーチミン市内を溢れんばかりのバイクが疾走し、路上には、物売りや簡易食堂が出現します。そこでくつろいでいる地元の人々の姿も見え、エネルギーと活気に溢れる街に圧倒されそうになります。そんなホーチーミンの街を歩いて、ベトナムならではの雑貨や手工芸品のショッピングやベトナム料理に舌鼓をうつなど思う存分お楽しみください。ホテルのセレクトからオプショナルツアーのご利用まで、ベトナムの旅行スタイルは、お客様のこだわり方次第でアレンジいたします。
ベトナム最大の商業都市 ホーチミン
ホーチミンは、ここ数年で急成長を遂げ高層ビルも増え、オシャレな雑貨や手工芸品などのお店やレストランなどが次々とオープンし、活気に溢れ人々もエネルギッシュな街です。
人気の現地オプショナルツアー
クチトンネル半日観光
クチトンネルはホーチミン市街の北西70kmの距離(車で約90分)の田園の中にある、南ベトナム民族解放戦線(べトコンと呼ばれる)の有力な拠点であった場所です。手掘りで複雑に張り巡らされた蟻の巣のようなトンネルは全長が合計で250 kmもありました。当時のアメリカ軍はトンネルの存在を把握していながら、あまりの複雑さに攻略する事ができませんでした。己の最大限の知恵を発揮して、アメリカ軍に徹底抗戦した南ベトナム解放戦線のすさまじい戦意、ベトナム戦争はなんであったかを後世に伝えるモニュメントは必見です。
見学内容は?
クチトンネル保存エリアに入場後、まずは1960 年から 1975 年頃のベトナム戦争解放戦線の戦況をビデオ鑑賞し、トンネルについてのガイドの説明を受けます。その後、落とし穴や地面に隠されているトンネルの入り口、当時の戦士の生活ぶりの再現、地雷で破壊されたアメリカ軍の戦車などを見学します。休憩所の横には射撃場があるので、希望者は実弾射撃を体験できます。ただし、実弾の射撃音はすさまじく、ほとんどの見学者は近寄れないほどです。休憩所を過ぎると実際のトンネル内見学があります。大人が腰を屈めてやっと入れる大きさで、長さは10mほどになります。(腰を屈めたまま進むので、体力がない方や汚れたくない方は避けたほうが無難)最後の休憩所で地元産タロイモとお茶のサービスがあります。
メコンデルタ終日観光
ホーチミン市から車で南西方面、約2時間の距離にある、メコン川の入り口とよばれるミトーを目指します。メコンデルタとは大穀倉地帯を流れるメコン川を中心にそれに注ぐ多くの支流や運河によって形成されたデルタ地帯です。ミトーの街はメコン川の集積地とよばれる、貿易の中心地となっています。その船着場からクルーズ船が出発します。巨大なメコン川には4つの中洲があり、メコン川クルーズではそこの一部を訪れます。
ジャングルを流れる支流では手漕ぎのボートに乗り換えたり、はたまた馬車に乗って村道を走ったりと変化に富んだアトラクションともいえます。目の前の風景や場所も、大運河に隣接する水上家屋や造船所、熱帯雨林のジャングル、中州の人々の生活ぶりや産業(養蜂やココナッツキャンディー)など実に多彩です。ランチではメコン川名物”エレファント・フィッシュ”に是非トライしてみてください。
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